こんにちは、ぴーです。
ずっとドラム式洗濯機が欲しかったのですが、この度やっと購入することができました。
購入したのは、AQUAの「まっ直ぐドラム2.0」の最上位モデルです。
購入にあたって評価やレビューを検索したのですが、なかなか見当たらず…。
この記事では、実際にAQUAの「まっ直ぐドラム2.0」を購入した私が購入を決めた理由、使用してみてよかった点と微妙な点についてまとめておきます。
ドラム式洗濯機を購入した理由
私は、数年前からドラム式洗濯機に興味があったものの、なかなか購入できずにいました。
ドラム式洗濯機は高いし、電気代が高くなると聞いていたし、乾燥をかけることでいたむ服があるのは面倒だな…と買わない理由を列挙していました。
しかし、価値観やライフスタイルの変化にともない、ドラム式洗濯機を購入することに決めました。
① 夫婦ともども忙しくなり、洗濯が煩わしくなった
1年前までは、コロナ禍だったこともあり、私も夫も自宅で仕事をすることが多く家事を協力して行えていました。
自宅で仕事をするため洗濯の量もそこまで多くはなく、3日に1回くらい回していました。
しかし、ここ1年は在宅ワークや自粛はなくなり、お互いに外で仕事をしたり遊んだりする時間が増えました。
夫は仕事の帰りが遅いため、基本的に私が洗濯をしていたのですが、2日に1回はやってくる洗濯→干す→たたむという作業に疲れてしまいました。
特に、洗濯を干す作業ってどんなに早くやっても10〜15分くらいはかかるのです…。
② 1LDKのマンションで部屋干しをする限界
自宅が11階建てマンションの1LDKであり、寝室は狭いので洗濯を干す場所が必然的にリビングになっていました。
ベランダもありますが、狭いのと最上階で屋根がないことから、雨の日は絶対に部屋干しになっていました。
2日に1回の洗濯でも量は結構多く、部屋の中で干すと過ごせる範囲が狭くなってしまっていました。
リビングに洗濯があるのは見栄えも悪く、梅雨の時期は湿気が増えてしまうのが気になっていました。
③ 皆が口を揃えて「良い」と言っていた
ドラム式洗濯機を購入している人は、周りにすごく多いわけではなかったのですが、購入した人は口を揃えて「良い」と言っていました。
「干す時間がなくなり、他のことに時間が使える」「寝る前にスタートしてしまえば朝そのまま着られる」「温風をあてながら乾燥させるので仕上がりがフワフワ」などなど…。
購入して電気代が上がったことなどを後悔している人は、あまりいませんでした。
忙しくなり、部屋干しの限界を感じていた私にとって、周りの人の口コミはとても魅力的でした…!
AQUAの「まっ直ぐドラム2.0」を購入した理由
そんなわけで、何度か家電量販店に足を運んで購入したのはAQUAの「まっ直ぐドラム2.0」。
我が家でコチラを購入した理由は以下の通りです。
- 他のメーカーと比較して価格が安いが機能は劣らない
- コンパクトサイズなので、決して広くはない洗面所に設置しても圧迫感がない
- 見た目がカッコイイ!
他のメーカーと比較して価格が安いが機能は劣らない
ドラム式洗濯機の人気メーカーは、Panasonic、日立、東芝などです。
特にPanasonicのドラム式洗濯機は購入者の満足度も高いようで、家電量販店でも押されていたような気がします。
ただ、Panasonicのドラム式洗濯機は価格がメーカー指定で、どこで購入しても同じで値下げされることがないと言われました。
我が家では、購入する際の条件として「ヒートポンプ式乾燥であること」「洗剤の自動投入機能があること」がありました。
この条件に合うPanasonic製の商品は、安いものでも20万円超えでした…。下位モデルの場合、扉が右開きのものがなかったり、除菌消臭機能がなかったりと不便でした。
しかし、AQUAの洗濯機は最上位モデルで20万円を切っていました。もともと中古でも良いから10万円台で購入したいと思っていたため、非常に魅力的な価格でした。
AQUAはもともとコインランドリーの洗濯機を販売していたため、他のメーカーと比較して技術開発にコストがかかっていないことが、安さの一つの理由のようです。
ちなみに、AQUAの最上位モデル「DX12P」は、洗剤の自動投入やお湯洗いモードに加え、AIが自動的に洗剤量や洗濯時間を決めてくれる「AIウォッシュ」や水洗いできない衣類を消臭・抗菌できる「エアウォッシュ」という機能がついています。詳しくはAQUAの公式サイトを参照してくださいね!
コンパクトサイズなので、決して広くはない洗面所に設置しても圧迫感がない
我が家の洗面所は広くはないため、コンパクトであればコンパクトであるほど嬉しいという感じでした。
SHARPのドラム式洗濯機も他のメーカーと比較して安くなっていたのですが、大きさがネックでやめました。
その点、AQUAは「まっ直ぐドラム」という名の通り、ドラムがまっ直ぐに入っており、容量はそのままでデッドスペースをなくした設計となっていました。
例えば、東芝の「ZABOON」は幅:60cm×高さ106cm×奥行72cmですが、AQUAの「まっ直ぐドラム」は幅59.5cm×高さ94.3cm×奥行68.5cmです。
数字だとわずかに見えますが、実際に見てみると結構違います。特に、奥行きが約4cm違うだけで圧迫感がなく収まりが良いと思いました。
見た目がカッコイイ!
ドラム式洗濯機のカラーはホワイトが多いのですが、AQUAには「シルキーブラック」というカラーがあります。
これがとても良い色です。
さらに!洗濯が始動した時や、運転中にタッチパネルをタッチするとブルーに光るのです!(笑)
ドラム式が縦型洗濯機と違うのは、見た目のスタイリッシュさもあると思います。
この点で、コンパクトかつブラックカラーで運転中にライトアップされるコチラの商品は、そこにあるだけでテンションが上がってしまう商品でした。
「まっ直ぐドラム2.0」の微妙なところ
安くて高機能、見た目もカッコいい「まっ直ぐドラム2.0」ですが、完璧ではなく微妙だと思った点もありました。
それは、以下の2点です。
- タッチパネルがわかりにくく、直感的に操作できない
- 仕様として、排水フィルターお手入れ時に水が出てしまう
タッチパネルがわかりにくく、直感的に操作できない
洗濯機のボタンには、物理的なボタンとタッチパネルがあります。
AQUAの「まっ直ぐドラム2.0」は、タッチパネル式ですが、これがちょっとわかりにくいです。
アイコンが羅列しており、モードが左側の数字で表されています。
色々なモードがあるのですが、それを選択するための操作手順を確認する必要があります。
直感的にわかるようなわかりやすい画面ではないので、この点は購入時にも懸念点ではありました。
しかし、操作を覚えてしまえば問題はないかなと思います。
排水フィルターお手入れ時に水が出てしまうことがある(解決済み)
AQUAの「まっ直ぐドラム2.0」の特徴として、普通は毎回お掃除しなくてはならないフィルターのゴミを、本体右下の排水フィルターへと水と一緒に流してくれる機能があります。
これが最初は便利かなーと思ったのですが、水と一緒に下へ流すという点で、水が溜まってしまうそうです。
そのため、この排水フィルターのパッキンを外すと、一緒に排水しきれなかった水が出てきてしまいます。
排水ホースの設置が原因かと思い、購入した店舗へ連絡をして再設置に来てもらったのですが、「これはそういう仕様」とのこと。
説明書には「排水フィルターは毎回掃除するように」と書いてあったのですが、普通に使用する場合は1ヶ月に1回くらいで大丈夫ですよ、と言われました。
これについては、今後メーカーにも問い合わせをしようと思っていますが、排水量が結構多いことがあるので微妙な点でした。(また、状況が変わったら情報を更新します)
2024/03/14 追記
AQUAのメーカーに連絡をし、修理に来ていただきました。
設置の際に、排水ホースが上の方に上がっていて、うまく排水ができていなかったとのことです。
排水ホースの位置を調整していただいて、排水フィルターの掃除のお手入れの際に水漏れがすることはなくなりました!もし、水漏れがある場合は設置業者もしくはメーカーに相談しましょう!
※ただし、脱水の状況によっては多少水漏れすることもあるそうなので、もう少し経過を見てみます。
圧倒的な安さとコンパクトさを求めるならアリ!
以上、AQUAの「まっ直ぐドラム2.0」を購入した理由や感想をお話してきました。
憧れだったドラム式洗濯機を低価格で導入できたため、満足しています。
もちろん、他のメーカーの商品も魅力的ではありますが、価格と性能を考えると良い選択だったかなと思います。
微妙な点もありますが、もう少し使い続けてみて、感想を更新します!