勉強に集中できないのはなぜ?集中力を上げるためにオススメな方法4選!

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試験に向けて勉強をしないといけないけど集中力が持たない…!
長い時間勉強をしている割には成果が出ない…。

このようにお悩みの方は多いのではないでしょうか。

仕事では集中できるのに、休日や仕事の時間以外での勉強には集中するのがなかなか難しいですよね。

私は、TOEICなどの英語の試験のために毎日勉強をしています。

最初はテキストになかなか集中できず、ダラダラと勉強をしていました。

効率的な勉強を模索していく中で、「なぜ集中できないのか?」を知り、それに対する対策をすることが大事だと気がつきました。

この記事では、勉強に集中できない理由と対策についてお話したいと思います。

目次

あなたが勉強に集中できない理由

① 他のことに気をとられてしまう

「さぁ勉強するぞ!」と思っても、スマホやメールの通知が気になっていませんか?

私たちは「音楽を聴きながら勉強をする」「テレビを見ながらスマホをいじる」ということを普通にやっているので、人間はマルチタスクをこなせると思いがちです。

しかし!人間の脳は複数の作業に同時に集中できないことがわかっています。

これは、「スマホ脳」という本に書かれていたことです。

授業を聞いている時にメールに数秒費やしただけでも、犠牲になるのは数秒以上である

集中を切り替えた後に犠牲になる時間は数分以上も時間がかかる

参照:アンデシュ・ハンセン著 久山葉子訳 「スマホ脳」

例えば、プレゼン資料を作っている時にLINEの通知が来たとします。

LINEの通知に反応し、返事をしたとします。1分もかからないスマホ操作です。

しかし!スマホをいじった後に、もう一度プレゼン資料作成に集中しようとすると数分以上かかってしまうということです。

つまり、「10分間の英単語の勉強」の間に1度スマホをいじった場合、それは「5分しか集中できていない勉強」に変わってしまうことがあるっていうことです。

同じ時間の作業でも、ずっと1つのことに集中していたかで勉強の成果は変わってくるのです。

② 時間を決めずにダラダラ勉強をしている

試験の前、「よし、今日は1日勉強するぞ!」と意気込むこともあると思います。

「午前中は英語、午後は○○の資格の勉強を集中的にやるぞ!」と決めるのは良いのですが、「午前」「午後」の中でもずーっと集中して勉強することは難しいと思います。

大人の集中力が続く時間は大体1時間くらいだそうです。

学校や大学での授業と同じように、適度に休憩を入れないと頭が疲れて効率的な勉強はできないと言えます。

③ 勉強するのが苦手or慣れていない

子どもの頃の勉強と違って、大人になってする勉強って難しいですよね。

学生時代に勉強が苦手だった場合には特に勉強を続けること自体難しいと思います。

私自身も、得意じゃない内容だと全然頭に入ってきません…。

そうすると勉強すること自体がストレスで、集中するまでが大変になってしまいます。

「やだ」「辛い」と思うよりも前に、習慣にして何も感じずに取り組めるようにしてしまうことが必要です。

今すぐ勉強に集中する方法

① 机を片付けてスマホを切る

何かに集中する時に、他のことに気をとられてしまうと元の作業に集中するのに時間がかかってしまいます。

10分でできる勉強が、15分も20分もかかってしまったらもったいないですよね。

そんなことが起こらないように、机に置いてあるものをサーッと片付けて、スマホの電源は切ってしまいましょう。

大掃除はしなくていいです、勉強を始められなくなってしまうので(笑)

私の場合、テーブルにはいつもテーブルの上に本や書類、タブレット、メガネケースなどが散乱しています。

勉強する前にはこれをバッとまとめて棚にしまってしまうか、他のテーブルの上に置いておきます。

ぴー

準備には時間をかけないのがポイントです!

② タイマーをセットする or ポモロードタイマーを活用する

ダラダラ勉強を防ぐために、時間を決めて集中するのはとっても大事です。

「10時から10時半まで勉強するぞ」と思ったら、キッチンタイマーなどで30分セットしてしまうのがオススメ。

普通の時計だと秒単位であと何分あるかわかりません。

時間を気にしすぎるのも良くないですが、チラッと時間を見ながら勉強を始めると「1秒も無駄にできない!」と思って勉強が捗ります。

他にも、ボモドーロタイマーを活用するのもいいですね。

これは、勉強や作業を25分に分割し、間に5分の休憩を入れる時間管理術「ポモロード・テクニック」がもとになっています。

「ポモロード」とはイタリア語で「トマト」という意味で、「ポモロード・テクニック」の考案者が学生時代に使っていたキッチンタイマーの形がトマト型だったことに由来しているそうです。

2022年10月20日Wikipedia「ポロモード・テクニック」

私は、「長く時間のかかる作業をしないといけない!」という時に、25分+休憩5分を3〜4セットやっています。

YouTubeでも「ポロモードタイマー」と検索すると色々出てくるので試してみてください♪

③ 毎日少しずつ習慣化していく

勉強に集中することは大事ですが、何かを達成するために勉強をしますよね。

できないことができるようになるためには継続が必要です。

でも、勉強に慣れていなかったり苦手意識があると長い時間取り組むのは過酷です。

そこで、毎日のスケジュールに短時間の勉強時間を組み込んでみるのがオススメ。

「土日にまとめて勉強する」より、「平日は30分、土日に1時間」という風に分割して毎日取り組むと習慣になります。

土日って、何かと予定が入ったりして結局できなかった!ということにもなりがち。

「朝起きてすぐ30分」「寝る前に10分」と、誰にも邪魔されにくい時間に少しずつ入れ込んでみてください。

こうすることで、今までかなりの努力が必要だった勉強を始めることが苦ではなくなってきますよ。

④ ミントのアロマで集中力UP

集中を高めるためにコーヒーも良いですが、カフェインをあんまり摂りたくないと思う方もいると思います。

そんな時は、コーヒーと同じように脳を活性化させてくれる「ミント」のアロマを焚くのもオススメです。

ミントが集中力UPに良いのいうのは、何かの記事で見て実践してみました。

実際にやってみると、スーッとした香りで気持ちがシャキッとします。

私は、無印良品のアロマディフューザー「すっきりブレンド」というアロマオイルを垂らしてテーブルに置いています。

ぴー

無印のアロマディフューザーは充電式のコードレスなので、好きなところに持ち運んでアロマを楽しむことができますよ!

まとめ:集中力を上げて効率的に勉強しよう

ここまで、勉強に集中できない原因と私が実践している集中力UPのための方法についてお話してきました。

大人になって勉強している人って、私の周りには少ないです。

社会人になると仕事で忙しくてそれどころではないかもしれません。

でも、目標を決めて毎日少しずつでも勉強をしていけば、大きな学びになりステップアップできます。

そのためには、がむしゃらに勉強するのではなく集中力を上げて効率的に勉強していけるといいと思います。

一緒に一歩ずつ、頑張っていきましょう♪

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