
もうすぐ結婚式!
ファスティングが効果あるって聞いたことあるけど、実際どうかな?
食べないって辛そうだし危険そう…
実際にファスティングをした人の体験談が聞きたい!
こんな風に思っているプレ花嫁さん、多いのでは無いでしょうか。
私は、結婚式の2ヶ月前、1ヶ月前に2回に渡るファスティング(断食)に挑戦しました。
1回目のファスティングは準備不足で体調が悪くなってしまい、2回目は1回目の反省を活かして安全に終えることができました。
この記事では、私が行ったファスティングの具体的な方法と、実感した効果、注意点についてまとめたいと思います。
この記事の内容
- ファスティング(断食)とは何か?危険性は無いの?
- ファスティングの具体的な方法(準備期間、ファスティング中、回復期間)
- 私が実感したファスティングの効果
- どうしても辛くなった時の対処法
- ファスティングをする際の注意点
ファスティング(断食)とは?


ファスティング(断食)は、一般的に「一定期間水以外の固形物を摂取しないこと」とされています。
ファスティングによって、腸を一時的に休めることで、肌質改善、免疫力向上、便秘改善などが期待できると言われています。
もちろん、一度腸をリセットして、消化に優しいものを食べてそれを継続することで、ダイエット効果も得ることができます(注:ただファスティングをするだけでは一時的な減量のみです)。
色々調べたところ、ファスティングには様々な種類があり、その人自身やライフスタイルに合う方法でやるといいみたいです。
様々なファスティングの種類・ルール
- 1日間、食物を摂取しない
- 3日間、食物を摂取しない
- 16時間食物を摂取せず、他の時間は食事ができる
- 断食中、酵素水や野菜ジュースを飲んでも良い
こんな感じで、色々なルールの中で自分に合ったものを決めて行えばOKです。



「こうしないといけない!」というルールは、ありません。
自分に合った方法で無理なく行うのが大切ですよ!
ちなみに私は、1度目の失敗を経て、「ファスティング期間は2日間。前後2日間は準備食と回復食を食べる。ファスティング中は、酵素ドリンク・塩・具なし味噌汁・ヨーグルトは食べてOK」というマイルールで行いました。
ファスティングのやり方


では、実際に私が行ったファスティグの方法について、説明していきます。
ファスティングの流れ


ファスティングは、実際に断食をする期間と同じくらい、準備食を食べる「準備期間」と回復食を食べる「回復期間」が超重要です。
色々調べた結果、ファイスティングをする日数と同じ日数を、準備期間・回復期間として取った方が良いそうです。
例えば、3日間のファスティングをするのであれば、開始3日前が準備期間、終了3日後までが回復期間になります。
準備期間が必要な理由は、食事を摂取しないという状態に体を慣れさせるためです。
普段の食事をしたまま、急に断食を始めてしまうと、血糖値の急降下による低血糖症状によってだるさ、眠気、頭痛、手の震えなどが起こりとても危険です。
また、ファスティング後は、仕事を休んでいた胃や腸にとって、急に脂っこいものや消化がしにくい高タンパク質ものが入ることはとても負担になります。
また、栄養を吸収しやすくなっているので、リバウンドにもつながってしまいます。これらの点で、ファスティング後の回復期間の食事も重要です。
準備期間と回復期間は、動物性の高タンパク質の食べ物(肉・魚など)、お酒、甘い物は避けて、だんだん胃を慣らしていきます。
それぞれの期間の食事について、表にまとめてみました。
準備期間 (開始3日前から) | ファスティング中 (3日間) | 回復期間 (終了3日後まで) | 回復食 終了後〜 | |
食事 | ごはんや玄米、 野菜、きのこ類などが中心 | 水、少量の塩分 酵素ドリンクなど | 重湯や具なし味噌汁など | 通常の食事 |
避けるもの | 肉、魚などの高タンパク質のもの、酒類 | 固形物の食物全て | 固形物や添加物など | |
理由 | ファスティングに 備えるため | 腸などの 内臓を休めるため | 急に固形物を摂取すると、 下痢などを起こしやすいため |
私は、1回目のファスティングを始める時に、準備食無しに、いきなりファスティングを始めてしまいました。
すると、開始日の夜には低血糖症状(頭痛、めまい)を起こし、次の日には発熱してしまいました…。
急に食事を摂らなくなるのは本当に危険なことだと実感したので、みなさんはしっかりと準備をして始めてください!
準備期間の食事(準備食)


準備食としてオススメされている食べ物の基本は、「まごわやさしい」です。
これは、消化に優しい食べ物の頭文字を取ったものです。
【まごわやさしい】
ま:豆類の食品(大豆、豆腐、納豆など)
ご:ごま(アーモンド、栗、ナッツなども)
わ:わかめなどの海藻類
や:野菜
さ:魚(高タンパク質のものは注意が必要)
し:しいたけなどのキノコ類
い:いも類
私は、2日間のファスティングにチャレンジしたので、準備期間として準備食を食べ始めたのは、ファスティングを始める2日前からでした。
私の1日の食事の例はこちらです。
朝食…ごはん、納豆、味噌汁
昼食…ごはん、サラダ、豆腐、漬物、味噌汁
夕食…ごはん、タラ鍋、きのこのマリネ
こんな感じで、おかずをお肉から豆腐や、白身魚に変えていました。
飲み物は、お酒やジュース、牛乳などは飲まず、基本的に水にしました。
ファスティング中の過ごし方


さて、いよいよファスティング開始です。
ファスティング中には、お水以外に摂取して良いものを自分で決めます。
「お水と塩以外ダメ!」という人もいれば、「酵素ドリンクは必要」「ナッツ20粒はOK」という人もいます。
私は、1回目のファスティングで具合が悪くなってしまったので、2回目では酵素ドリンク、少量のナッツ、そして具なし味噌汁はOKというルールにしました。
このルールに関しては、色々と情報収集をして自分に合ったものを決めるのが良いと思います。
特に酵素ドリンクは、身体に必要最低限の栄養素を摂取できるということで、私は1日3回、30mLを炭酸水で割って飲んでいました。
これを飲むことで、1回目のファスティングで起こった低血糖症状も起こらずに済みました。
酵素ドリンクは1万円以上の高いものもありますが、私はMDCの酵素ドリンクを飲んでいました。



これは、1本で3日間乗り切れるのでめちゃくちゃコスパが良いです。味も飲みやすかったですよ!
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ファスティング中は、お水を飲むのがめっちゃ大事です。
ペットボトルを何本か用意するか、常に携帯マグに水をいれてこまめに水分補給をしましょう!!
回復期間の食事(回復食)


いよいよ、固形物を口にすることができます!
ファスティングが終了して一番最初の食事は、「スッキリ大根」というのがオススメだというのを聞いて、実際にやってみました。
大根と梅の力で、腸に残ったカスを全てスッキリ出せるそうです。
私が作った「スッキリ大根」のレシピを載せておきますね。


これで1回目の食事が終わったら、あとは重湯と具なし味噌汁、ヨーグルト、すりおろしたリンゴなどで胃を慣らしていきます。
そして、ファスティングが終わって2日間を回復食で過ごした後は、徐々に普段通りの食事にもどしていきます。
私が実感したファスティングの効果


2日間のファスティングを行なって、私が実感した効果はこちら。
- 体重が減少した(-2kg)
- 前よりも少量の食事で満腹感を得られるようになった
- 食後に眠くならない(いつも、昼食後に昼寝をしていました)
- 空腹時の低血糖症状がなくなった
- 便通がとてもよくなった
- 肌が綺麗になった
食事をしていないので体重が減るのは当たり前ですが、特にお腹周りの脂肪がストンと落ちたような実感がありました。
そして、一番良かったのは、空腹時の低血糖症状が起こりにくくなったことです。
今までは、「炭水化物や糖質を摂りすぎる→血糖値の急上昇→夕方に血糖値が下がりフラつき・倦怠感が出る→糖分を摂取する」という悪循環があったのに気がつきました。
ファスティングで食習慣にリセットをかけたことによって、食事に気をつけるようになったことは、自分にとって大きなメリットでした。
ファスティングの注意点
メリットをたくさん感じたファスティングですが、注意点もいくつかあります。
注意点① ファスティング期間の決め方
ファスティングの期間は、だいたい2〜3日間のことが多いと思いますが、これをいつ行うかというのは重要なポイントです。
女性の場合、月経前や月経中はホルモンバランスが安定していないため、控えた方が良い場合があります。
実際、私は月経前にファスティングをした時は体調が悪くなってしまいました。
また、これまでにお話した通り、前後2〜3日は準備期間・回復期間を確保しておく必要があります。
「まごわやさしい」食事をするために、飲み会や旅行などのイベントの予定が入らない日程を選ぶことが必要です。
注意点② ファスティング中は無理をしすぎないこと
初めてファスティングを行う場合、思ったよりも体調が悪くなってしまうことがあります。
ファスティング中は、食事からの栄養補給ができないため、もともとある自分の筋肉や脂肪がエネルギーの代わりとして使われますが、その時に毒素が排出されて好転反応が起こることがあります。
好転反応が起こると、症状として頭痛、眠気、だるさが生じます。
また、普段の食生活が乱れていた人の場合は、低血糖症状も起きてしまう可能性もあります。
このように、ファスティングを行うことで様々な体調の変化が予測されるので、ファスティング中は集中力が必要な作業はしない、ゆっくり過ごすことができるようにするなどの工夫が必要です。
好転反応や、低血糖症状が現れた時は、無理せずにベッドで横になって休む、酵素ドリンクを飲む、少量の具無し味噌汁や塩を摂取するなど、無理をせずに対応をしましょう。
ファスティング中にどうしても辛くなった時の対処法


ファスティングを開始しても、空腹に耐えるのがすごく辛くなったり、口寂しくていてもたってもいられなくなったりすることがあると思います。
私も、ファスティング1日目の夜は、「お腹すいたな…あれが食べたい、これが食べたい…」と色々と考えてしまい、なかなか眠れませんでした…(笑)
ここでは、ファスティング中にどうしても辛くなった時に、気を紛らわせたり、モチベーションを上げたりするためにやっていたコト3つをご紹介します。
対処法① 白湯、炭酸水で割った酵素ドリンク、具なし味噌汁を飲む
まずは、シンプルですが、口に何かを入れることです。
「ファスティングだからなるべく食べない、飲まない!」というのは大事ですが、体に必要な水分量や塩分、ミネラルが不足すると体がだるくなり、頭もボーッとしてしまいます。
そんな時、私は白湯や炭酸で割った酵素ドリンク、具なし味噌汁をゆっくりと飲んでいました。
温かい飲み物や炭酸水は、普通のお水よりも満足感を得やすいです。
炭酸水は、胃を刺激してさらに空腹感を助長するので飲み過ぎは良くないですが、酵素ドリンクを炭酸水で割ると量のカサ増しにもなって満足感がアップします。
具なし味噌汁は、インスタント味噌汁の味噌だけを多めのお湯で溶いて作っていました。(具は後で2倍にして飲めばOK!笑)
味噌は塩分摂取という意味でもそうですが、酵素が含まれているので、腸を整える効果もありオススメです。
対処法② YouTubeでファスティングをしている人の動画を見る


ファスティングをしていて、心が折れそうになった時、私は「一緒に頑張る同じ仲間がいないかな?」とYouTubeを見ていました(笑)
ファスティングには、色々な方法があるので、自分より長い期間断食している人や、岩塩やコンブ茶などを摂取している人、運動を取り入れている人などがいて勉強になります。
そして「ファスティングをしてこんな効果がありました!」というのを聞くと、「私もこういう結果が出るようにあと1日頑張ろう!」と思えました。



ちなみに私はたけまりさんの動画を観てモチベーションを保っていました。
辛さに共感したり、準備食や回復食について勉強になりました♪
対処法③ とにかく寝る
体がだるかったり、どうしてもご飯について考えたりしてしまう時は、とりあえず寝る!というのも効果的です。
色々考えてしまって寝れない時は、軽いストレッチをしたり、ぬるめのお湯に浸かってからベッドに入ると良いと思います。
一度寝てしまえば、朝起きた時には「あれ?意外とお腹空いてない!」ということもありました。
まとめ:自分に合った方法で健康的に綺麗になろう
以上、私が結婚式前にチャレンジしたファスティングの体験をもとに、具体的な方法や実感した効果、注意点をお話しました。
ファスティングは効果が高いですが、きちんと知識をつけて、計画的に行わないと体調が悪くなってしまうリスクもある健康法です。
私は結婚式前にファスティングを行ったことで、気になっていたお腹周りや腕回りがスッキリし、肌もワントーン明るくなったので、やってよかったなと思っています。
もし、「結婚式前にファスティングをしてみたい!」と思ったら、まずは何日間やるのか、どんな方法でやるのか、いつがいいのか、余裕を持って検討してから実践してみることを強くおすすめします。
最後まで読んでいただきありがとうございました!



noteで、結婚式前にやったことをまとめていますので、ご参考になれば幸いです♪


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